近年、趣味、専門、年齢問わず、様々なカテゴリーで受験できるコンクールが増え、意欲のある方が挑戦されています。

技術や音楽の向上に大きく役立ち、出る事だけでも意義があるのは事実ですが、ある程度のレベルに達していた場合、出るからには「勝ち」を目指すべきなのが成人のコンクールです。

演奏内容はもちろんの事、分数に対する選曲や、予選、2次予選の会場選びなど全ての要素に対して、自分の手に合っていてかつ自分の魅力を最大限に聴かせられる選択をしていくことが鍵になります。特に選曲に関しては、余裕がありすぎても、無理しすぎても点が伸びない、という危険があり、とても重要な要素になります。

また、2位や最高位、という順位はある程度の取りこぼしがあっても取れますが、1位という順位は全ての要素を考慮して準備し、かつ運も味方につけないとなかなか取れません。

様々な作曲家の様々な作品を10年に渡ってラジオで演奏してきた豊富な選曲知識、かつ、様々なコンクールの幼児から大人の部まで審査を担当し、1位を輩出、また自身も国内外のコンクールで1位を経験している指導者がお伝えできる全てのスキルで、ご一緒に挑戦していきます。