2005年International Competition of Musical Interpretation ARENZANO 2005（イタリア）第1位、2008年G.DeVincenzi 6th Concorso Pianistico Internazionale CategoryF１位（イタリア）受賞の他多数の国内外のコンクールにて、入賞、優勝を果たし、トリノ市に於いてのリサイタルや音楽祭出演、受賞者演奏会出演など、好評を博す。2010年日本イタリア協会主催第2回コンコルソMusicArte、ピアノ部門・大学、一般の部にてグランプレミオ（優勝）及び聴衆賞受賞。2011年にはイタリアVicenza市・日本イタリア協会共催による、世界遺産Teatro Olimpico国際フェスティバルおよび、Venezia国立音楽院特別演奏会（ヴェネツィア）に出演し高い評価を受ける。

2013年12月にはFMヨコハマのラジオ番組「PianoWinery　響きのクラシック」に出演、演奏機会の少ないイタリアの作品を紹介し好評を博す。これを機に、2014年9月より同番組内にて、演奏機会の少ない作品を演奏、紹介するコーナーを担当し、2024年現在第11シーズンを放送中。

2022年12月に3名のピアニストによるウクライナピアノ作品集をリリース、コセンコの演奏を担当。2023年2月号のレコード芸術誌において、特選盤に選出された。近年では邦人作曲家の信頼も厚く初演も多く手がける。

指導にも力を入れており、生徒は国内の多数のコンクールにて入賞、優勝実績あり。2022年和幸ピアノコンクール指導者賞、2024年ピティナ・ピアノコンペティションにて、特別指導者賞受賞（生徒のグランミューズＣカテゴリー1位により）。ピティナピアノステップにてトークコンサートやアドバイザー、コンペティション審査員、全日本ピアノコンクールブロック大会審査員を務める。ピティナ・とこ戸田ステーション代表、（一社）日本音楽協会・川口ブランチマネージャーとして、地域のピアノステップ、音楽技能検定、全国こどもコンクール開催を手がける。日比谷友妃子、故・安川加寿子、故・高良良枝、G.M.マッサーリアに師事。